S様邸

「廊下を通ることでONとOFFを切り替えたい」


そんな思いから、敢えて長めにつくられた廊下。

一般的には、部屋と部屋を繋げる役割としてだけの存在であることが多く、部屋をできるだけ広くとるために短くつくられたり、廊下がほとんどないというケースもある中、S様はご自身にとっての廊下の在り方をしっかりと持たれていました。


配光の狭いダウンライトを、明暗が感じられる間隔、光の輪郭がしっかり出る距離で配灯し、ダイナミックに表現された左官壁の力強さをより引き出しています。

住まう人がエネルギーチャージできるような場をつくっています。

場所:福島県

用途:住居

竣工年月:2023年9月

照明計画:en lighting design

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